実習船 青森丸紹介
 
次世代を担う第7代青森丸

その特徴

(1)海洋漁業実習(マグロ延縄漁業実習・イカ一本釣り漁業実習)

(2)航海実習(航海当直・操船・天測・交通法規)

(3)機関実習(機関当直・整備・運転及び管理)

(4)海技士養成(本科5級)

(5)国際航海、多目的航海(体験航海・沿岸航海)

(6)海洋観測及び海洋生物の調査研究

 本船は、船舶職員養成施設として登録を受けている青森県立八戸水産高等学校の第7代「青森丸」として、下記の実習及び調査等を目的とした国際航海を行う実習船です。
 
 本船は、航海中における生徒及び乗組員の安全を最優先し、国際的なルールに基づいた最新の遭難・安全通信システムを導入しています。また、一般海域よりも厳しい排気ガス規制が課せられた海域を航行するため、窒素酸化物を分解する脱硝装置を備えた大型ディーゼル機関を搭載するなど、環境保護にも十分配慮した仕様としています。
 
 船型は、居住環境の充実を図るため全通二層甲板船型とし、船内ではICT教育推進の観点からW i - F i で常時インターネットにアクセスできる環境を整えました。第7代青森丸は、次世代を担う実習船として、一層の活躍が期待されています。