実習船 青森丸紹介
実習船 青森丸
本船は青森県立八戸水産高等学校の第6代「青森丸」として、下記の実習及び
調査等を目的として建造された国際航海を行う実習船です

 
   


                     
(1) 漁業実習 (マグロ延縄漁業実習・イカ一本釣り漁業実習)
(2) 航海運用学・機関運用学・無線通信運用学
(3) 海洋観測及び海洋生物の調査研究
(4) 沿岸航海・体験航海及び各種の研修航海

本船は航海における生徒並びに乗組員の安全を優先し、GMDSS(全世界的な海上遭難・安全通信システム)及びSOLAS条約(海上における人命の安全のための国際条約)等の国際規則による救命設備・消防設備・無線設備を完備すると共に、汚染処理装置を装備するなど、海洋環境にも配慮しています。

船型は船首楼及び長船尾楼を有する一層甲板とし良好な復原性を保持すると共に、生徒教室兼食堂・学習室・生徒室を水線上の上甲板に配置し、さらには減揺装置(アンチローリングタンク)を装備したり、万全な防音対策を図るなど、より安全で快適な居住環境を確保しています。